一岡間に合った!全力投球CS救世主
2014年10月3日
広島・一岡竜司投手(23)が2日、広島県廿日市市の大野練習場で、右肩痛発症後初めてシート打撃に登板。CSでの1軍復帰に意欲を燃やした。リリーフ陣の不調が目立つ中、防御率0・58を誇る右腕の復調は何よりの朗報だ。頼れるセットアッパーが、完全復活に大きく前進した。
目いっぱい右腕を振り下ろした。一岡が室内練習場で、1軍離脱後初めてシート打撃に登板。右の高橋、左の岩本を相手に速球、フォーク、スライダーを投げ込んだ。力感あふれる全力投球が、よみがえった。
右腕は「CSに間に合わせようとは考えていなかったけれど、思ったより早かった。感触はいい」と、手応えを口にした。8月11日に右肩痛のため出場選手登録を抹消され、「右肩関節炎」と診断された。6月9日にも右肩痛で離脱し、7月21日に復帰。今回は再発だったため、慎重にリハビリを進めてきた。
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