鯉逆転Vへ マエケンから原G3連倒だ
2014年9月15日
「阪神5‐0広島」(14日、甲子園)
広島は好機で適時打が出ず、終盤にリリーフ陣が崩れ、完封負けを喫した。首位巨人が敗れたため5ゲーム差は変わらないが、15日から本拠地で巨人との3連戦。野村謙二郎監督(47)は立て直しを誓い、初戦に先発する前田健太投手(26)は気合を高めた。逆転優勝への夢をつなぐために、3連戦3連勝あるのみだ。
平静に、そして淡々と口を開いた。痛恨の1敗。快勝に沸く虎党の歓声を背に、野村監督はバスに向かいながら「点を取りにいかないといけなかった。どっちが先に点を取るか、というところだったからね」。0‐0で迎えた七回1死、6回無失点と好投する九里に、代打・キラを送った理由を説明した。
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