大瀬良、憧れの斉藤氏の講義に感動

 プロ野球の新人選手研修会が3日、都内のホテルで開かれ、広島のドラフト1位・大瀬良大地投手(22)=九州共立大=は、ずっと憧れていたソフトバンクOBの斉藤和巳氏(36)の講義に感銘を受けた。自身と経験が重なった点を挙げ「間違いではなかった」と自信を深めた。広島からは新人5選手全員と、2年目の高橋大樹外野手(19)が出席した。

 大瀬良は食い入るように、壇上の特別講師を見つめた。03、06年に沢村賞に輝いた斉藤氏は、少年時代に憧れた右腕。昨年限りで引退した先輩の金言を、心に刻んだ。

 宮崎・日南キャンプ中の2月18日、評論家として訪れた斉藤氏と初対面していたが、45分間もの講義はもちろん初めて。「感謝の気持ちを大切に、という部分が印象に残りました。自分もそれを忘れずに野球人生を送りたい」と、神妙な表情で振り返った。

 プロの厳しさ、自身の成長の軌跡など、多岐に及んだ内容。努力は報われないこともあるが、それでも努力を続けることが大事という点には「アマ時代に結果が出ない時があったが、自分もそんな気持ちで取り組んできた。間違いではなかった」と、自信を得た。

 講師役の元ニッポン放送アナウンサー・深沢弘氏との模擬インタビューでは「いずれは日本を代表する投手になりたい。小、中学時代に自分が憧れた選手のように、僕もそんな立場になりたい」と、目標を掲げた。

 普段は柔和な表情だが、マウンドでは気迫を前面に出すスタイルは、斉藤氏に倣ったもの。既に開幕ローテ入りを野村監督から明言されていても「オープン戦で結果を残したい」と謙虚に前進を誓った。剛腕に宿る憧れが、大きな推進力となる。

関連ニュース

これも読みたい

    あとで読みたい

    編集者のオススメ記事

    野球最新ニュース

    もっとみる

      あわせて読みたい

      スコア速報

      主要ニュース

      ランキング(野球)

      話題の写真ランキング

      写真

      デイリーおすすめアイテム

      リアルタイムランキング

      注目トピックス