大瀬良“マエケンの助言”で課題克服
「広島春季キャンプ」(1日、沖縄)
広島のドラフト1位・大瀬良大地投手(22)=九州共立大=が1日、全体練習後にブルペン入り。変化球の修正を図った。
この日は日本ハムとの練習試合(名護)には帯同せず、コザしんきんスタジアムで練習した。前日2月28日に韓国・KIAとの練習試合に先発し、3回4安打4失点。「カーブやチェンジアップが入らなかった」と振り返った。
習得中のスプリットは新しい握りを試した。前田から「もう少し浅く握って、真っすぐに近い球を投げた方がいいと言われた」と助言を受けたからだ。
3日に都内で行われる新人選手研修会に参加するため、2日にキャンプを打ち上げる。「(変化球は)いい感じに投げられた」。即座に課題を克服し、笑顔を浮かべていた。
