ドラ1大瀬良4年ぶり“自転車通学”
「広島春季キャンプ」(3日、日南)
ドラフト1位の大瀬良大地投手(22)=九州共立大=が3日、母校の長崎日大高への在学時以来、約4年ぶりに“自転車通学(通勤)”を再開した。
前日の練習後、宿舎近くのホームセンターで、九里とともに自転車を購入。この日の朝は、球場まで徒歩20分だった道のりを、快適に運転してきた。「自転車で通うのは久しぶりですね。やはり楽にはなります」と、笑みを浮かべた。
この日はサインによる、けん制の練習を初めて実行。捕手役の山内コーチの指示に少し戸惑う場面もあった。それでも「覚えることはいっぱいある。苦手意識はないので、きっちりと決まりを守りたい」と涼しい顔で話した。最後は九里と強めのキャッチボールを行って、4日に予定されるブルペン投球に備えた。