石原残留へ前向き保留…決断は週明けに

 海外を含めたFA権を保有する石原慶幸捕手(34)が5日、マツダスタジアムで2度目の交渉を行った。権利行使については「今は決まっていない」と態度を保留。それでも残留へ前向きとも取れる発言をした。

 前回の交渉では、年数や年俸を提示され「条件をもらったので持って帰って考える」と発言。8日後のこの日は、約50分の交渉を行った。交渉後、報道陣に残留か権利行使かの決め手について問われると、「お金じゃない。球団がどう思ってくれているかが大事」と答えた。

 「(前回提示した)条件は今回、特に変わっていない。彼がいないとチームは成り立たない」と、鯉の正妻に対して強く慰留した鈴木球団本部長。球団側の思いを聞いた石原は、「必要だと言ってもらった。それはすごくうれしい。そういう意味ではいい話し合いができた」。残留へ傾きかけているようなコメントを残した。

 5日から有資格者が権利を行使する手続き期間(13日まで)が始まった。これが球団側と最後の交渉。「いろいろ考えて、週明けまでには」と石原。熟考を重ね、結論を導き出す構えだ。

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