広島が神懸かり的な6安打で杉内KO
「広島‐巨人」(10日、マツダ)
広島が七回、怒とうの5連打など、6安打を集中して杉内から5点をもぎ取り、大逆転に成功した。
阿部に2本被弾するなど0‐4とリードされて迎えた七回、先頭・キラがチーム2本目となる中前打で出塁。ここから神懸かり的な反撃がスタートした。
続く松山が左前打、さらに小窪も三遊間を抜いて無死満塁とし、前日手痛い失策を犯していた堂林が右中間へ2点二塁打。さらに倉も中越え2点三塁打で続き、合計5連打で同点に追い付いた。 代打・梵は空振り三振に倒れたが、ルイスが勝ち越しの右前適時打。難敵・杉内を101球でマウンドから引きずり降ろした。
