2024.03.29

中央学院が初の４強　エース・蔵並、聖地初登板で７回１失点粘投

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　「選抜高校野球・準々決勝、中央学院５－２青森山田」（２８日、甲子園球場）

　中央学院（千葉）は春夏通じて初の４強入りを決めた。

　エースの蔵並龍之介投手（３年）が甲子園初登板し、７回１失点。毎回走者を許しながらも粘りの投球を見せた。「早く投げたい気持ち、悔しさ、たまっていたものがあった。反省は試合の後にして、切り替えて１人１人と対戦しました」。大会中は状態が上がらずブルペンで涙したこともあったというが、「気持ちで勝った。自信がつきました」と笑みをこぼした。