佐々木朗希で物議 日本ハム・伊藤大海がマウンドでのリアクションに言及

 日本ハム・伊藤大海投手が24日、ツイッターを更新。「我々は無感情のピッチングマシーンではない」と、マウンド上でのリアクションに言及した。

 この日、ロッテ・佐々木朗希投手が判定に対する反応をしたとして、白井球審に詰め寄られるシーンがあった。伊藤も16日のロッテ-戦で際どいボール判定に思わず“土下座ポーズ”をしてしまい、球審から注意を受けている。

 直後に謝罪をしていた伊藤だが、佐々木朗で再び物議を醸したことで、「独り言」と強調したうえで言及。「たしかに、相手のある事で相手を不快にさせたり、必要以上のリアクションは控えるべきだと重々承知ですが…我々は無感情のピッチングマシーンではない」とつづった。

 審判、相手に対して敬意を持つ一方で、「命懸けの一球一球に感情が入るのも当たり前で、それが自然と出てしまうことも多々あります」と吐露。さまざまな感情が出てしまうことに「みんな、笑うでしょ?怒るでしょ?泣くでしょ?相手へのリスペクトさえ忘れなければそれでいいと思います。それだけ目の前のことに熱意があるから感情が湧くだけの事。あ…独り言です」と説明した。

 この日、佐々木朗は際どいボール判定に一瞬驚くような表情を浮かべた後、前方の本塁へ向かうように歩きながらマウンドを降りて苦笑い。このリアクションに白井球審が反応し、マウンドへ詰め寄っていた。

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