西武・上間永遠が戦力外 前日にトミー・ジョン手術無事終了を発表
西武は24日、上間永遠投手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
上間は22日に神奈川県内の病院で右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けた。西武は23日に手術の無事終了と実戦復帰に1年程度擁することを発表したばかり。
球団を通じて「手術の影響で来年はしばらく投げることができませんが、慌てずにじっくりと、その時々の状況に応じてできることをしっかりやっていければと思っています。そしてこの1年間、リハビリやトレーニングを重ねることによって、より強い球を投げられるようパワーアップしたいです」とコメントした。
上間は柳ケ浦高、徳島インディゴソックスを経て19年ドラフト7位で西武入り。2年目の今季は初の1軍昇格を果たし、4月27日のロッテ戦で5回1失点でプロ初勝利を挙げた。5試合に先発し1勝1敗、防御率6・33だった。