巨人マシソンが来日 感染症の闘病生活を告白 開幕絶望も「最短で戻れる準備を」

 コンディション不良でチームへの合流が遅れていた巨人のスコット・マシソン投手が1日、米国から成田空港に来日した。

 昨年に左膝を手術。その後、体調不良も重なって来日が遅れていたが、その詳細について「エーリキアっていう細菌が体の中に入り、感染症になってしまった」と説明。原因の特定にも時間がかかったことで、一時は「担当医のひとりがもしかしたら重い病気、がんではないかという話もあった」という。

 検査をするためにリンパ節を取り除く手術も行ったが、40度近くの発熱や、肝機能の数値の低下などで治療も進まず、体重も約10キロ減少。現在、体重は戻っているものの、トレーニング不足で筋肉は落ち、開幕は絶望的な状況だ。

 チームにとっては痛いが、コンディション回復が最優先。責任感の強い助っ人は「6月までに復帰できなければ自分のなかで残念な結果。もちろんチームの方針というのもありますし、自分の中では最短で戻れる準備をしたいと思っている」と、見通しを語った。

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