巨人・岡本 史上初22歳で100打点到達!最終戦で驚異の2連発

8回、2ランを放ちナインとタッチを交わす岡本
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 「阪神4-9巨人」(9日、甲子園球場)

 巨人・岡本和真内野手が、最年少での100打点を達成した。

 残り3打点で臨んだ一戦。同点の七回、桑原から値千金の勝ち越し32号ソロ。さらに八回、望月から150キロ直球を左中間席へ、2打席連発となる33号2ランで大台に乗せた。ラストチャンスで驚異的な勝負強さを発揮。今季限りで退任が決まっている高橋監督も満面の笑みを浮かべ、ハイタッチをかわした。

 岡本は高卒4年目、22歳でのシーズン。過去、最年少のシーズン100打点以上は15年のヤクルト・山田まで6人が記録した23歳だった。22歳シーズンでは62年の東映・張本、96年の巨人・松井の99打点が最多だった。

 これで、岡本は3割30本100打点が確実となった。

 巨人はこの日のシーズン最終戦に勝利。3位となり、CS進出が確定した。

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