中日・高橋不振響き250万円減 来季は打撃で正二塁手奪う

 中日の高橋周平内野手(23)が18日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約交渉に臨み、1900万円から250万円減の1650万円でサインした。今季は深刻な打撃不振で自己最少の41試合のみの出場で、打率・233、本塁打2本、10打点にとどまった。来季は、今秋から取り組む二塁のポジションを打撃で奪う決意をにじませた。

 「全てにおいて納得していない1年。(ファンの方にも)期待してもらったのに、今年もいい結果が出せなかった」

 今秋から本格的に取り組む二塁には、ベテラン荒木や亀沢ら実力者がひしめく。守備や走塁でまともに戦っては勝てない。ならば-。「打撃で勝つしかないでしょ」と語気を強めた。来季は7年目。結果で見返すしかない。

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