日本ハム、早くも清宮フィーバー 大谷とも初対面「早く追いつけるように」

 日本ハムからドラフト1位指名された清宮幸太郎内野手(18)=早実=が8日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設を見学した。生中継するテレビ局もあり、早くも“清宮フィーバー”は過熱気味。大谷翔平投手(23)とも初対面を果たし、「まだまだ手の届かない存在。早く追いつけるように頑張りたい」と誓った。

 前日7日、大谷がポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す意向を正式表明。入れ替わるように、次世代のスーパースター候補が2軍本拠地を訪れた。居合わせたファンも学ラン姿の清宮の登場に大喜び。緊張気味の18歳は名前を呼ばれるたびに、会釈をして応じた。

 「(ファンが)いろいろ声を掛けてくださった。愛を感じました」。契約前で、まだ立場はアマチュア。それでもファンの熱を感じ取った清宮はプロの自覚も示した。

 大谷とはウエート室であいさつを交わしたという。将来的にメジャー挑戦の夢を持つ清宮にとっては、憧れの存在。感激した様子だったが「少しでも一緒にやれたらなという思いはあった。その点はすごく残念」と本音も漏れた。

 鎌ケ谷スタジアムの外壁には、大谷らスター選手の看板が並ぶ。「あそこに名を連ねたいという気持ちも、ものすごく湧いてきました」と清宮。大谷と同じように、鎌ケ谷から夢を追いかけていく。

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