早実・清宮は第2打席で右前打!5点先制のビッグイニング演出

3回早実1死一、二塁、清宮が中前打を放つ=ひたちなか市民球場(撮影・堀内翔)
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 「春季高校野球・関東大会2回戦、早実-花咲徳栄」(21日、ひたちなか市民球場)

 今春センバツ出場の早実が花咲徳栄と対戦した。

 高校通算93本塁打の清宮幸太郎内野手(3年)は「3番・一塁」で先発出場。東京大会まで三塁が定位置だった野村大樹内野手(2年)が「4番・捕手」でスタメンに名を連ねた。

 清宮の第1打席は、両チーム無得点の初回1死一塁の場面。1ボールから2球目の133キロの直球を打ち上げ、遊飛に倒れた。続く野村が中前打を放って2死一、三塁と好機を広げたが、後続が打ち取られ、先制はならなかった。

 清宮は三回1死一、二塁の第2打席では、右前打を放って好機を拡大。野村の先制適時打、福本の3点適時三塁打につなげた。早実はこの回に5連打などで大量5点を挙げた。

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