綾部63年ぶり決勝進出 京都大会初Vへ王手

 「春季高校野球京都大会・準決勝、綾部7-3京都国際」(20日、わかさスタジアム京都)

 春夏秋を通じて初の京都大会優勝に王手をかけた。綾部が京都国際に完勝して、1954年以来、63年ぶりの決勝進出。京都府北部の府立高は、21日の決勝(わかさスタジアム京都)で春夏通算73回の甲子園出場を誇る龍谷大平安に挑む。

 “雑草魂”を胸に、勝ち上がってきた。蒲田直樹監督は、「選手たちには『全然、強くないよ。全力疾走とかやることをしっかりやろう』と言っている」。準決勝もスタイルを体現する試合だった。

 四回に1点差まで詰め寄られたが、六回はスクイズで突き放した。先発・四方裕太投手(3年)は136球完投。しぶとい野球で京都国際を振り切った。

 「選手は成長していると思う」と蒲田監督。決勝は強豪に胸を借り、夏の甲子園出場へ弾みをつける。

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