「高校野球・招待試合、秀岳館5-1早実」(14日、藤崎台県営野球場)
最終回2死走者なしから秀岳館バッテリーが前の打者を敬遠し、早実・清宮との対戦を選択。その打席は一ゴロに終わった。
敬遠はベンチの指示で、鍛治舎巧監督(66)は「甲子園で対戦するかもしれない相手なので、田浦に勝負させたかった。パフォーマンスのつもりはない」と夏を見据えて経験を積ませる策だったと説明。試合後に早実の和泉実監督(55)に謝罪したという。田浦は「(清宮は)怒っていた感じがしたけど、気にせずに抑えようと思った」と冷静に振り返った。