中日・又吉 四国凱旋星だ 背水の覚悟で流れ変える

 13日のヤクルト戦に先発する中日・又吉克樹投手(26)が、背水の覚悟でチームの連敗を止める。独立リーグ時代を過ごした四国で凱旋白星を目指す。

 まだ5月というのに借金10。そして最下位。もうこれ以上引き離されるわけにはいかない。新たな流れを呼び込むべく、又吉が初戦のマウンドに上がる。

 「1イニングずつ丁寧に投げる。それだけです。前回と同じようなことをしないようにしないと」。4日の広島戦は5回10安打5失点。4点のリードを守れなかった。同じ失敗を続けるわけにはいかない。

 ここまで2勝無敗、防御率2・02と安定した数字を残しているが「結果を求めないと生き残れない。毎回ですけど、ラストチャンスだと思って投げたい」と悲壮な決意を示した。

 プロ入り前に四国ILp・香川でプレーしていた又吉にとって、四国は凱旋登板の意味合いもある。「とにかく丁寧に丁寧に投げていきたい」。チーム浮上のきっかけを背番号16が運んでくる。

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