東京五輪&WBC対策で意見集約へ NPB選手会事務折衝

 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会は24日、都内で事務折衝を行い、選手会側はWBC出場選手のシーズンへの影響を緩和するため、20年の東京五輪や21年WBCへ向けて対策を話し合っていくことを求めた。

 選手会の森忠仁事務局長は「選手から話を聞いて集約したい」とし、WBCに出場した代表選手から意見集約を行う考えだ。選手関係委員会の委員長を務める阪神・谷本修常務は「選手に負担があるのは事実。いい知恵があればお互いに活用していきましょうということ」と説明した。

 また米大リーグで今季から敬遠四球が申告制となったことなど、来季以降に日本でも適用の可能性があるルール変更について、選手が議論をできるように6月30日までに通達することが確認された。

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