秀岳館が高田商を圧倒 12安打11点 背番号10左腕川端も10奪三振

高田商対秀岳館 5回秀岳館2死満塁、秀岳館・幸地竜弥が左越えに満塁本塁打を放つ=甲子園(撮影・山口登)
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 「選抜高校野球・1回戦、秀岳館11-1高田商」(23日、甲子園球場)

 秀岳館(熊本)が12安打11得点と高田商(奈良)を圧倒した。

 1点リードで迎えた五回、幸地竜弥捕手(3年)の満塁本塁打などで一挙7点。さらに七回にも赤坂銀次郎外野手(3年)の適時打などで3点を加え、大量リードを奪った。

 投げては先発した背番号10の左腕、川端健斗投手(3年)が10三振を奪うなど8回を5安打1失点と好投した。

 高田商は3併殺打で好機をつぶしたのが痛かった。

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