今秋の明治神宮野球大会で準優勝した早実が２８日、千葉県内での合宿を打ち上げ、年内の練習を納めた。

　来秋ドラフトの目玉・清宮幸太郎内野手（２年）は、１年を振り返り「負けたり勝ったり、いろんな経験をさせてもらって、人間的にも成長させてもらった」と充実の表情。新チームからは主将にも就任してナインを引っ張り「去年とは違った１年だった」と、手応えをにじませた。

　秋の東京大会を制し、来春センバツの出場は確実。来年の抱負を問われ「全部勝つということ。自分の結果どうこうより、勝ちたいので」と、全国制覇を見据えた。