オリックス・青山、1年目を反省「全体的に力がなかった」100万減で更改

 オリックスの青山大紀投手が21日、神戸市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万減の900万円(金額は推定)でサインした。

 智弁学園時代は同世代の阪神・藤浪、日本ハム・大谷らと甲子園で活躍。トヨタ自動車を経て、昨年のドラフト4位で入団した。

 1年目は2軍生活が長く、プロ初登板初先発となった9月20日・西武戦は4回4失点でプロ初黒星を喫した。1年目の登板はこの1試合だけに終わり、「全体的に力がなかったので上に上がれなかった」と振り返った。

 シーズン終了後はメキシコでのU-23W杯と、台湾でのウインターリーグを経験。ウインターリーグでは6試合で3勝0敗、防御率0・00と結果を残した。「平井コーチらからカーブの重要性を教えていただいて、奥行きの大切さを感じた。来年は先発をさせてもらえるなら、1年間ローテを守って2桁勝てるようになりたい」と話した。今後も投球を続けて、2年目に備える。

 また、齋藤綱記投手は現状維持の500万円、宗佑磨内野手も現状維持の600万円でサイン(ともに金額は推定)。オリックスはこれで全選手との契約更改を終えた。

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