NPB 来季から血液ドーピング検査導入

 日本野球機構(NPB)の機構理事会とプロ野球12球団の実行委員会が12日、都内で行われ、来季から尿を採取する従来のドーピング検査に加え、新たに血液採取の検査を導入することが決まった。

 NPBでは07年から尿採取によるドーピング検査が本格導入され、シーズン中の対象試合でランダムに選ばれた選手に対して検査を行っていた。血液検査も世界反ドーピング機関(WADA)の規定に準じて実施。来春のキャンプ中に各球団へ検査方法を説明する。

 また来季から導入が予定されている、併殺阻止の危険なスライディングを禁止するルールについて、規則委員が今季の試合映像を基に、実例に沿った説明を行った。来年1月上旬にプロアマ合同の規則委員会でルールが作成され、来春キャンプ前には、12球団への説明会も行われる。

 来季のセ・パ両リーグの理事長は、セはヤクルト・江幡秀則球団常務、パは日本ハムの島田利正球団代表が務めることが決まった。

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