日本野球機構が復興支援イベント 福島の小学生と交流
日本野球機構(NPB)による東日本大震災の復興支援イベント「ベースボールフェスタin福島」が10日、福島県いわき市で開かれ、12球団の選手やマスコットが同県内の小学生約300人と交流した。
ソフトバンクの長谷川や広島の中崎ら24選手が参加し、子どもたちと綱引きやリレーを楽しんだ。カレーの炊き出しや、選手が提供したグッズを景品にした抽選会も行った。
東京電力福島第1原発事故で昨年9月まで避難指示が出されていた同県楢葉町出身のオリックスの赤間は「少しでも楽しませてあげたいと思って参加した。簡単にあきらめず、夢を持ち続けてほしい」と話した。