ロッテ、前阪神ゴメス獲得決定的 デスパイネのソフトバンク流出確実で

 ロッテが来季の新外国人として前阪神のマウロ・ゴメス内野手(32)を獲得することが7日、決定的となった。球界関係者が明かした。残留を目指していたアルフレド・デスパイネ外野手(30)のソフトバンク流出を受けてのもので、ゴメスがその穴を埋めることになる。

 チーム最多の24本塁打を放ったデスパイネとは3年契約が今季で切れ、改めて3年の複数年と総額10億円以上の契約を提示。残留を求めていたが、複数の球団が獲得に乗り出し、この日までにソフトバンク入りがほぼ確実な情勢となった。

 チームは今季リーグワーストの80本塁打。長打力不足に泣いただけに、今季チーム最多の24本塁打をマークしたデスパイネの流出は大きな戦力ダウンだ。ただ球団はこの緊急事態に備え、以前から一発のあるゴメスの獲得調査に動いていた。

 今季3年目のゴメスは打率こそ・255に終わったが、22本塁打、79打点と長打力は健在。1年目の2014年には26本塁打、109打点をマークしている。本塁打は3年連続で2桁を記録し、通算は65本。日本の野球にも慣れており、計算できる戦力だ。守備位置は慣れている一塁で起用する方針。虎の大砲が来季は幕張で大暴れする。

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