オリックス西野 背番号「39」→「5」平野魂を継承だ

 オリックス・西野真弘内野手(26)が来季から背番号を「39」から「5」に変更することが30日、分かった。尊敬する阪神・平野恵一打撃コーチ(37)と同じ番号を背負いさらなる飛躍を目指す。

 変更を打診され心が動いたという。

 「迷っていたんですけど、この機会に背番号を変えようと決断しました」

 プロ2年目の今季は全143試合に出場。二塁のレギュラーとして1年間を戦いきった。ただ打率・264、2本塁打、33打点の成績には満足していない。

 「自分はまだレギュラーとは思っていません。5に変えて、それに恥じないような結果を出していきたい」

 15年まで背番号5を背負った平野にあこがれた。小柄で右投げ左打ちの二塁手。共通項はたくさんあった。今も譲り受けたリュックサックを愛用するほどの“平野信者”だ。

 「(平野)恵一さんのように5番が似合う選手になれるよう努力していきます」

 平野魂を受け継ぎ、背中でチームを引っ張るつもりだ。

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