ＤｅＮＡの下園辰哉外野手（３２）が２４日、横浜市内の球団事務所で契約交渉し、現状維持の２３００万円で更改した（金額は推定）。

　今季は主に代打の切り札として、前年を上回る６７試合に出場。打率・２７０、１本塁打、１４打点の成績。前半戦は３割をキープする働きだった。「左の代打として貴重な存在という評価だった。ずっとゲームに出られるように代打としての仕事を突き詰めていきたい」と話した。

　入団以来、初めてＡクラスを経験。「ファンの声でうるっときたのは初めてでした。あの東京ドームの三塁側の声援には感動しました」と巨人と戦ったＣＳファーストＳを振り返った。