阪神ドラ2・小野、虎の先輩に続いて神宮制覇だ!

 明治神宮野球大会(11日開幕・神宮)の開会式が10日、都内の明治神宮会館で行われた。大学の部では、阪神にドラフト2位指名された富士大・小野泰己投手(4年・折尾愛真)が、江越、板山に続く阪神指名選手3年連続の優勝を目標に掲げた。

 小野の目が一気に輝いた。虎に入団した先輩たちが2年続けて優勝メンバーになっていることを告げられると「初めて知りましたけど、続いていけるように頑張りたいです」と声を弾ませた。

 14年に駒大の江越が神宮を制すと、翌年は亜大の板山が続いた。2人は入団1年目から1軍出場を果たしており、即戦力右腕として期待される小野にとっては“登竜門”になる。春の大学選手権では結果を残せなかったが「秋は切り替えて。この大会が大学生活で最後になるので、全力でぶつかっていきたい」と力を込めた。

 「チームにとっては日本一が目標。自分も攻めの投球ができるように」と小野。開会式後にはファンからサイン攻めにあう一幕もあった。大学日本一のタイトルを手土産に虎の門をたたく。

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