巨人・由伸監督、秋季キャンプで練習試合熱望 若手台頭へ実戦不可欠

 巨人・高橋由伸監督(41)が23日、11月5日から始まる宮崎秋季キャンプでの練習試合開催を熱望した。実現すれば3位で終わった10年以来6年ぶり。「試合はやりたいと思ってる。相手がいればだけどね」と現時点で予定はないが、対外試合歓迎の意思を示した。

 今季を2位で終え、CSも5年ぶりのファーストS敗退。来季Vへ、チームの課題である若手の台頭は不可欠。だからこそ、秋季キャンプで活性化を図る。参加人数は「去年と同じくらいじゃない?紅白戦をする人数は連れて行けないだろうから」と指揮官が話すように昨秋の29選手前後の見込み。同期間にソフトバンクや西武も宮崎に滞在しており、練習試合の開催実現の可能性は十分ある。

 この日は秋季練習の第2クール2日目。練習試合について、村田ヘッドコーチも「練習より成果を試せるのがいいことだと思う。結果も出るから練習を続ける糧になる」と指揮官の希望に同調。貴重な対外試合がかなえば、来季への好材料となるはずだ。

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