上宮太子、履正社撃破で17年ぶり秋の大阪大会優勝

 「秋季高校野球大阪大会・決勝 上宮太子10-3履正社」(16日・舞洲ベースボールスタジアム)

 上宮太子が12安打10得点の猛攻で履正社を下し、巨人・亀井を擁した1999年以来、17年ぶりに秋の大阪大会を制した。

 上宮太子は二回、2死から怒とうの5者連続タイムリーで一挙5点を先制。続く三回にも3四球で作ったチャンスをきっちりと生かし、4点を加えた。

 投げてはエース・森田輝投手(2年)が強力な履正社打線を7安打3失点に抑え、完投。22日から和歌山で行われる近畿大会で17年ぶりのセンバツ出場を目指す。

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