龍谷大2位浮上 大院大・堀田は不調2失点 次節にアピール
「関西六大学野球、龍谷大4-3大院大」(13日、豊中ローズ球場)
龍谷大が延長戦を制して勝ち点を3に伸ばし、単独2位に浮上した。大院大はエース・堀田晃投手(4年・松山商)が粘りの投球を見せたが、延長十一回に力尽きた。阪神が佐野統括スカウトら3人態勢で視察する中、直球の最速は144キロをマーク。今秋はすでに大商大が優勝を決めている。
ドラフト候補のエース・堀田は、同点の延長十一回に3連打で2点を失い「2死からだったのでもったいなかった」と唇をかんだ。「全体的に調子は良くなかった」と言いながらも、中盤はキレのいい直球を主体に粘りの投球。次節の大商大戦がドラフト前最後のアピールとなるが「結果もそうですけど、悔いのない投球をしたい」と語った。