「ヤクルト６－５ＤｅＮＡ」（２８日、神宮球場）

　ＤｅＮＡが逆転負け。先に連勝が５で止まり、その後に巨人が延長十二回表を終わり２－２の時点で今季の３位が確定した。１０月８日から敵地・東京ドームで巨人とのクライマックスシリーズ（ＣＳ）第１ステージ最大３連戦に臨む。

　ＤｅＮＡは先発・今永が４回２／３、６安打５失点で９敗目（８勝）を喫した。

　初回、筒香の右中間４４号２ランと宮崎の左越え１１号ソロで３点を先制。３－３の五回は１死二塁からロペスの右前適時打で１点を勝ち越し。４－６の七回は１死一、三塁から桑原の二盗の際に捕手・中村の悪送球で１点差としたが、そこまでだった。

　ヤクルトは連敗を３で止めた。０－３の二回、川端の左前２点適時打で反撃。四回は中村の右越え３号ソロで同点。３－４の五回は２死から鵜久森、雄平の連続二塁打で再び同点。続く西浦が２番手・小林から左越えに６号２ランで逆転に成功した。

　先発・石川は６回７安打４失点で８勝目（８敗）を挙げた。