M1の日本ハム、レアード「ラッキー」先制ソロ 先発・大谷の熱投に応える

4回、先制本塁打を放ち「すしポーズ」を見せながら三塁を回る日本ハムのレアード=西武プリンスドーム(撮影・堀内翔)
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 「西武-日本ハム」(28日、西武プリンスドーム)

 4年ぶりリーグ優勝へマジック1で迎えた日本ハムは、0-0で迎えた4回にレアード内野手がソロ本塁打を放ち、貴重な先制点を挙げた。

 一死走者なしで打席に立ったレアードは、ここまで走者を背負いながら粘投を続けていた西武先発・菊池の変化球を強振。打球は左翼席に飛び込む39号先制弾となった。レアードは「ストレート待ちのスライダー。自分でもどうやって打ったか分からないね。完全にラッキー」と振り返った。

 さらに「翔平もナイスピッチングしているし、先制できてよかった。この試合で優勝を決める覚悟で引き続き頑張るよ」と決意表明。大谷はこの日、リアル二刀流ではなく、投手に専念して先発しており、五回一死から森に初安打を許すまで、西武打線をパーフェクトに抑える熱投を見せていた。

 ここまで9勝の大谷にとっては、チームの優勝とともに、自身としては3年連続2ケタ勝利をかけてのマウンドとなる。

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