中日 連敗4で止める、広島に一矢報いる

ヒーローインタビューを終え、ファンとタッチを交わす中日・大野雄大=ナゴヤドーム(撮影・高部洋祐)
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 「中日7-5広島」(28日、ナゴヤドーム)

 中日が連敗を4で止めた。先発・大野が7回1/3、9安打2失点で7勝目(7敗)を挙げた。

 0-1の六回1死満塁から森野が二遊間を抜き2者を返して逆転。さらに平田の中犠飛と2死満塁から堂上が左越えに5号満塁本塁打を放ち、この回一気に7点を奪った。

 大野は「昨日、一昨日とすごい悔しい負け方をしたので、俺が絶対にやり返してやると思った。ピンチばっかりで野手に申し訳なかったが、粘り強く投げられた。次は最後までいけるようにしたい」などと語った。

 逆転打の森野は「前のバッターたちがつないでくれた。今年はそういう場面がなかったので、ヒットを打てる幸せを感じた」としみじみ語った。

 自身初の満塁弾となった堂上は「森野さん、平田さんが打ってくれたので、自分は迷いなく思い切りいけた。最高の結果になって良かった」などと振り返った。

 広島は連勝が4で止まった。先発・ヘーゲンズは5回2/3、4安打6失点で3敗目(6勝)。六回はエルドレッドの左中間18号ソロで1点を先制。1-7の八回は会沢の適時二塁打で1点。九回は丸の右中間17号2ランと田島の暴投で3点を返した。

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