ロッテ 唐川が5季ぶり完封で5勝目、九回は続投志願「行かせてもらった」
「ロッテ4-0楽天」(11日、QVCマリンフィールド)
3位・ロッテが連勝でカード勝ち越し。先発・唐川が9回6安打無失点。2011年10月15日のソフトバンク戦以来となる5シーズンぶりの完封勝ちで5勝目(4敗)を挙げた。
ロッテはデーゲームで敗れていた2位・日本ハムとの差を5ゲームに縮めた。初回2死一、二塁から福浦の中前適時打で1点を先制。七回は1死満塁から鈴木の押し出し四球と細谷の三ゴロで2点を追加。八回は角中の犠飛で1点を加えた。
唐川は「(完封は)できるとは思わなかったのでうれしい。(九回は)代わる予定みたいだったので(続投マウンドへ)行かせてもらいました。(直訴という)そんなかっこいいものじゃないです。今まで活躍してなかったので、これから頑張ります。手応えはあります」などといつものはにかみ顔で喜びを表した。
楽天は先発・美馬が6回8安打1失点で6敗目(7勝)。