野球の五輪復活に熊崎コミッショナー「大変喜ばしい」

種目復帰を喜ぶ日本ソフトボール協会の徳田寛会長、全日本野球協会の市野紀生会長、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(左から)
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 国際オリンピック委員会(IOC)の総会が3日(日本時間4日)、リオデジャネイロで行われ、4年後に開催を控える20年東京五輪での追加種目5競技18種目が決定した。野球、ソフトボールが08年北京五輪以来となる競技復帰。日本発祥の空手、若者に人気のあるスポーツクライミング、サーフィン、スケートボードが新たに採用された。提案は満場一致で採択された。野球・ソフトボールが追加種目として正式採用されたのを受け、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(74)らが5日、都内で会見を行い、熊崎コミッショナーは「一言で言えば、大変喜ばしいこと」と述べた。

 会見には全日本野球協会の市野紀生会長、日本ソフトボール協会の徳田寛会長も出席。08年の北京五輪以来となる種目復帰となり、熊崎コミッショナーは「一言で言えば、大変喜ばしいこと。そして内心ホッとしているということに尽きます」と喜びを表していた。

 競技会場には横浜スタジアムが予定されているが、市野会長は「東京からも近いですし、妥当だと思う。1つの球場でいいいのか、サブの球場はどうするかというのは、これから詰めていきたい」と説明した。

 また野球、ソフトボールともに6チームで行われることについて、熊崎コミッショナーは「全体の枠内で6チームと進められている。私個人としては8チームぐらいあった方がいいが、種目復帰が最優先。われわれとしてはいろいろな希望がある。今後、何らかの余地があるなら努力を惜しまない」と話した。

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