日本ハムがソフトバンクとの直接対決勝ち越し 3ゲーム差に 首位の背中が見えた
「日本ハム6-3ソフトバンク」(31日、札幌ドーム)
日本ハムが首位ソフトバンクに逆転勝ち。この3連戦を勝ち越し、その差を3ゲームに縮めた。7月は17勝4敗と大きく勝ち越した。
打線は初回に3点を先制された直後、大谷の13号2ランなどで同点に追い付くと、六回には、1死二塁から4番の中田が左中間への適時二塁打と放ち、勝ち越した。さらに2死一、三塁から陽岱鋼も右越え2点適時二塁打で続き、突き放した。
4打数2安打、2二塁打の中田は「打撃の調子がなかなか上がらないので、結果が出てうれしい。状態のいい打者が多いのですごく助かっています」と振り返った。
その後のソフトバンク打線の反撃を継投で封じて逃げ切った。先発した加藤は5回1/3を7安打3失点で降板。1回2/3を無失点の2番手、鍵谷が2勝目。守護神のマーティンは15セーブ。
ソフトバンクは初回に3点を先制し、試合を優位に進めたが、先発した岩崎が5回1/3を5失点と誤算だった。