慶応、5度目2桁得点で快勝 2年生4番正木がV弾「気持ちよかった」

 「高校野球神奈川大会・準決勝、慶応10-5桐蔭学園」(30日、横浜スタジアム)

 慶応が今大会5度目の2桁得点で快勝。北神奈川大会で優勝した08年以来8年ぶりの決勝進出を決めた。

 強力打線の象徴は、2年生4番・正木智也外野手だ。同点の三回1死から左中間への勝ち越しソロ。上段に着弾した一撃に「あんなに飛んだのは初めて。気持ちよかった」と、色白の端正なマスクをほころばせた。

 準々決勝・東海大相模戦の2本塁打に続く2戦連発で、高校通算20号に到達。昨夏大会後に就任した森林貴彦監督(43)も「当たった時の打球は谷田(現JX-ENEOS)に匹敵する」と、OBの昨秋ドラフト候補になぞらえた。決勝の相手は強豪・横浜。正木は「好調になってきた。このまま決勝も頑張っていきたい」と意気込んだ。

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