桐光学園がサヨナラ勝ちで2年連続4強!昨年敗れた横浜と激突へ

 「高校野球・神奈川大会準々決勝、桐光学園3-2藤沢翔陵」(28日・横浜スタジアム)

 桐光学園が延長十一回サヨナラ勝ち。2年連続の4強入りを果たした。

 1点を追う三回、5番・清水太一内野手(3年)の左前適時打で同点とすると、エースで4番のサブマリン右腕・中川颯投手(3年)が五回に一塁からマウンドに登り、7回無失点の好リリーフ。延長戦に突入した。最後は十一回1死二塁から、清水がこの日4安打目となる左前適時打を放ち、熱戦に終止符を打った。

 九回、十回と2度のサヨナラ機を逃していた桐光学園。特に十回無死満塁では、投直に三塁走者が飛び出して併殺を喫していただけに、野呂雅之監督は「あまり声を出す方じゃないんだけど、あの時は声を大にして『忘れろ』と。今回だけは『頑張れ』と声を出しました」と、かすれた声で激闘を振り返った。

 殊勲の清水は「1点差ゲームになると思っていた。最後に打つことができてうれしい」と笑顔。4番の中川は勝負を避けられることも多く「自分が打たないと(走者が)返らない。チャンスに打つことが自分の仕事」と胸を張った。

 次戦の相手・横浜とは、昨年も同じ準決勝で激突。サヨナラ負けで涙を飲んだ。その時はスタンドで応援していたという清水。「あそこ(グラウンド)に立って横浜とやって、甲子園に行くぞ、と思っていた。自分がチャンスで打ちたい」と、雪辱を誓った。

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