市尼崎、楽天・池山コーチ以来33年ぶり甲子園 センバツ8強・明石商下す

優勝旗を受け取る市尼崎・前田主将
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 「高校野球兵庫大会・決勝、市尼崎3-2明石商」(28日、明石トーカロ球場)

 市尼崎が明石商に競り勝ち、楽天・池山隆寛打撃コーチが出場した1983年以来、33年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。明石商は春夏連続の甲子園を逃した。

 明石商は1-1の四回、1死二塁の好機に藤原祐介外野手(3年)が中前適時打を放ち、リードを奪った。

 しかし市尼崎は七回、2死一、二塁で飯田泰成内野手(2年)が左前打。この打球を追った明石商・杤谷慎太郎三塁手が二塁走者に衝突。走塁妨害で二塁走者の生還が認められ、同点に追いついた。

 さらに八回、この回から登板した相手の三浦功也投手(3年)を攻め、1死二塁の場面で平林弘人投手(3年)が右越え二塁打。連携がもたつく間に二塁走者が生還し、決勝点となった。

 元オリックス投手で球団職員、兵庫県の教員を経てアマチュア資格を回復した竹本修監督(52)にとっては初の甲子園となった。

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