履正社、コールド勝ちで4強へ 左腕山口「大阪のテッペン取れるよう」

7回1失点の好投を見せた履正社の山口裕次郎=舞洲ベースボールスタジアム(撮影・持木克友)
3枚

 「高校野球大阪大会・準々決勝、履正社8-1浪速」(28日、舞洲ベースボールスタジアム)

 履正社が13安打8得点の七回コールドで浪速に快勝し、準決勝に進出した。

 先発した背番号「10」のドラフト候補左腕、山口裕次郎投手(3年)が7回を6安打1失点(自責点は0)に抑えた。

 打線は一回、5番・井町大生捕手の左越え3ランで先制。2点差に迫られた三回には2死一、二塁から8番・若林健治内野手の左中間2点二塁打で突き放した。五回と六回にも1点ずつ加え、6点リードで迎えた七回に2死二塁から1番・福田観大外野手の中越え適時打でコールド勝ちを決めた。

 試合後の山口は「今日のピッチングは全体的に納得いっていないです。コントロールがバラバラになって、最後まで修正しきれなかった」と反省モード。ドラフト1位候補左腕の寺島成輝投手(3年)との2枚看板で夏切符まであと2勝。「次に向けて修正して、頑張って大阪のテッペンを取れるようにしたい」と表情を引き締めていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス