横浜が場外弾2発!コールド発進 33歳平田監督は夏初勝利

選手に指示を出す横浜・平田徹監督(右から3人目)=サーティーフォー保土ヶ谷球場
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 「高校野球神奈川大会2回戦、横浜8-0向の岡工」(17日、サーティーフォー保土ケ谷球場)

 5度の甲子園優勝を誇る横浜が七回コールドで初戦を飾った。

 初回に主将の6番・公家響内野手(3年)の左翼場外への3ランなど打者一巡の猛攻で、一挙6点を先制。六回には4番・村田雄大外野手(3年)も右翼場外へのソロを放つなどして、2点を加えた。

 投げては先発の石川達也投手(3年)から臼井健雄投手(3年)のリレーで完封した。

 昨夏限りで渡辺元智前監督が勇退。名将からバトンを受けた33歳の平田徹監督は夏初白星となったが「特にありません。先を思うと、気持ちが憂うつになるばかり」と、照れ笑いを浮かべた。1年生もスタメンで2人起用し、万波中正外野手が2安打。チームの歯車がかみ合っての快勝に「選手が落ち着いてプレーできたのが一番。まずまずいいスタートを切れたと思っています」とうなずいた。

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