大阪桐蔭・西谷監督、初戦突破も「情けない」 初回守りでミスが連発

東-大阪桐蔭 1回を終え、アドバイスをするベンチの大阪桐蔭・西谷浩一監督(左から3人目)=舞洲ベースボールスタジアム(撮影・北村雅宏)
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 「高校野球大阪大会・2回戦、大阪桐蔭13-2東」(17日・舞洲)

 春夏連続出場を目指す大阪桐蔭が快勝で初戦を突破した。それでも西谷浩一監督(46)は「情けないというか、ピッチャーが頑張っている中で守りにミスが出ているようではダメ」と厳しい表情を浮かべる。

 3点を先制した直後の一回裏、先頭打者を遊ゴロに打ち取ったかと思われたが、中山が一塁へ悪送球。続く打者にはバント内野安打を決められ、3番打者も一ゴロに打ち取ったはずだったが…。併殺を狙った一塁手・古寺が二塁へ悪送球し、タイムリーエラーとなった。

 その後、主将・吉沢の一発や1年生・藤原の活躍など、打線の奮起で押し切ったものの「初戦ということを別にしても、最初のミス。中山がやって、あれで浮き足立っているようでは勝てない」と語った西谷監督。次戦は強豪の関大北陽と激突するが「帰って、守りからしっかりやっていきたいと思います」と表情を引き締めた。

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