ロッテ初の東京D主催試合で完敗 ソフトバンクに零封、4連敗
「ロッテ0-4ソフトバンク」(12日、東京ドーム)
ロッテは球団初の東京ドームでの主催試合を白星で飾れず、4連敗を喫した。ソフトバンクは3連勝。
ソフトバンクは初回、先頭打者の松田が先頭打者本塁打となる19号ソロで先制すると、先発の武田は四回までロッテ打線を無安打に封じる安定した投球を披露した。集中打を許さないまま7回2安打無失点の好投で、ハーラートップタイの9勝目(3敗)を挙げた。
武田は6月27日の対戦で3回6失点でロッテ打線にKOされていたが、見事に雪辱を果たした。「悔しい気持ちで2週間やってきたので、借りを返せて良かったです」と静かに喜びをかみしめた。
ロッテは試合を通じても散発の3安打。4連敗となり、ソフトバンクとのゲーム差は9に開いてしまった。