オリ・糸井 走攻守の活躍で連敗止めた

 「西武0-2オリックス」(9日、西武プリンスドーム)

 オリックス・糸井が打って走って守って、超人的な活躍で勝利を導いた。

 この日の西武ドームは「ドラゴンボール超(スーパー)デー」。今年1月の自主トレ公開日に「今年を表す漢字は“超”。いろいろと超えていく。スーパーサイヤ人になります」と宣言した男が暴れない訳にはいかない日だった。

 初回に浅村のグラブをはじく強烈な打球(二塁内野安打)で先制点を挙げれば、すかさずタイトル争いを独走する25個目の盗塁を決めた。三回には右翼スタンドへ4年連続2桁本塁打となる10号ソロ。そして七回には、メヒアの右中間への大飛球にジャンプ一番キャッチの美技も。張り切りすぎて着地で右足を負傷し、八回の守りから交代したが、どうやら問題はなさそう。

 糸井は「サイヤ人?何を言わせたいんや。オレがスーパーサイヤ人か?アホか」と笑い飛ばしながらも「よく見てたよ。世代やから。ベジータが好きやった」と懐かしみ、連敗ストップに安どした。

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