ロッテ、球宴MVP獲得ならQVCに記念碑設置

 日本野球機構(NPB)は4日、マツダオールスターゲーム2016(第1戦=7月15日・ヤフオクドーム、第2戦=同16日・横浜)の監督推薦選手を発表した。ロッテ・山室晋也球団社長(56)は4日、オールスター戦に監督推薦で出場する涌井秀章投手(30)、西野勇士投手(25)、益田直也投手(26)、石川歩投手(28)、田村龍弘捕手(22)、鈴木大地内野手(26)、角中勝也外野手(29)がMVPを獲得した場合、QVCマリン内に「記念碑」を設置するプランを明らかにした。

 ロッテからの球宴MVPは1989年の村田兆治投手が最後。同社長は昨年も同様のプランを披露したが、出場4選手は受賞できず。「球場内にハリウッドの足型や手形のようなモニュメントを作るなど、名物スポットを作ることも検討したい」と再度約束した。

 7選手が出場する今年はチャンスが拡大した。山室社長は「とにかく、大いに暴れて。期待をしています」と“悲願”へゲキを飛ばした。

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