Mドラ1平沢 初2軍戦で初の3安打
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が2日、教育リーグのヤクルト戦(ロッテ浦和)に2番・遊撃手でスタメン出場。卒業式に出席していたため5日ぶりの実戦で、初の2軍戦だったが、自身初の3安打、うち2二塁打と大暴れ。「すごくうれしい。課題だった、追い込まれた中でもしっかり打てて良かった」とニッコリだ。
ヤクルトの先発・館山に対し、第1打席は四球。第2打席はスライダーを見逃し、チェンジアップを空振りと2球で追い込まれたが、3球目は「落ちる球もあったので少しでも対応しようと、気持ちすり足気味にした」と足の高さを変えて、甘めのインハイ直球を右中間二塁打。これには館山も「高卒ルーキーの印象じゃない」と絶賛した。
本拠地初戦となる8日・日本ハム戦(QVC)で1軍に再合流する平沢。試合後は約40分特守を受け「こちら(2軍)で少しでも成長して、1軍に残れるようアピールしたい」と意気込んでいた。