12球団実行委 賭博対策チーム設立へ
プロ野球の12球団実行委員会が16日、都内で行われ、巨人の3投手が野球賭博に関与し無期失格処分を受けた問題を受け、対策防止チームを設立することが決まった。
NPBの井原事務局長をトップに、セ・リーグ理事長の阪神、パ・リーグ理事長のソフトバンクらの球団関係者で構成される。実行委員会では熊崎コミッショナーが12球団が結束し、速やかに対策するよう指示した。具体的な防止策をまとめるため、今週中にも第1回会合が開かれる予定。井原事務局長は「NPB主催の研修会なども考えている」と話した。
また、来季導入する本塁上のクロスプレーなど危険な衝突を防ぐルールについて、各球団の監督、コーチらへの説明会を来年1月中旬にも開催することを決めた。