ロッテ伊東監督 CS逃せば交代も
ロッテ・山室晋也球団社長(55)は14日、今季が3年契約の最終年となる伊東監督について、レギュラーシーズン終了をタイムリミットとする考えを示した。この日、同社長は重光オーナー代行の代理としてオーナー会議に出席後、報道陣に対応した。
現在、チームはCS進出をかけ、3位西武を2差で追走している。「よくやっていると思います」と現状を評価したうえで、Aクラス入りを果たせば「結果を残したことにはなる、評価すべきだと思う」と、条件付きでの続投もにおわせた。
最終判断は、ロッテ本社トップの重光オーナー代行が下すことになる。今後の順位次第では山室社長は「一度リセットするという考えもあるのかもしれないし」と、現時点では続投か監督交代かは未定であることを強調した。