ソフト松田サヨナラ弾!CS一番乗り

 「ソフトバンク5-3楽天」(6日、ヤフオク)

 最後はこの男しかいなかった。ソフトバンクの負けがなくなった延長十二回。2死となり、貴賓室で試合を見ていた王球団会長は、2試合連続で観戦した隣の孫オーナーに語りかけた。「こういうときは松田なんですよ。何とかつないでくれないかなあ」

 果たして、李大浩は四球で出塁。松田は、熱くなりながらも冷静に考えた。「初球からいくしかない」。スライダーを左中間テラス席に運び、5時間超の試合にけりをつけた。

 今季3本目のサヨナラ本塁打。シーズン3本のサヨナラ弾は、パ・リーグタイ記録(7人目)。「投手が守って、守り抜いてゼロで抑えてくれた。若い選手もほとんど試合に出ていた。こういう試合で、勝つと引き分けるのでは全然違う」と胸を張った。工藤監督は「ああいいうところが彼のいいところ」と称賛した。

 両リーグ一番乗りでCS進出を決めたが、目標はそこではない。「勝った。良かった。その二言です」。優勝へのマジックは12。近づいてきた連覇へ向けて、松田は短い言葉に決意を込めた。

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